まるまるノートのご提案(カラー糸綴じノート)

表紙と中身を色付きの糸で縫い付けた糸綴じノートにクロステープを貼らず、縫いっぱなしにして糸を見せた形です。本文の紙数は上質紙70㎏として32枚(64ページ)まで可能です。カラー糸は豊富な色が揃い、表紙のデザインに合わせて選べます。開きがよく書き込みやすいこと、針金等を使わず糸だけで綴じていて安全・安心なことに加えて、ちょっとレトロでおしゃれな雑貨風のノートです。

カラー糸綴じノート製作例(WWFジャパン様)

WWFノート黒

WWFノート黒
サイズ:W148×H210(A5)
表紙:ビオトープGA-FSブラック四六判170kg
   (FSC認証紙)
   白1色印刷+スミ箔押し加工
本文:FSユトリロ上質四六判70kg
   両面1色印刷
   32枚(64ページ)
加工:カラー糸綴じ製本

WWFノートクラフト

WWFノートクラフト
サイズ:W148×H210(A5)
表紙:ブンペルクラフト四六判175kg    (FSC認証紙)
   スミ1色印刷+スミ箔押し加工
本文:FSユトリロ上質四六判70kg
   両面1色印刷
   32枚(64ページ)
加工:カラー糸綴じ製本

WWFジャパンについて

WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)はスイスのWWFインターナショナルを中心に、約100カ国で活動している環境保全団体です。WWFの活動は、1961年9月、絶滅のおそれのある野生生物を救うことからスタートしました。その後、野生生物が生きる上で必要とする、さまざまな自然環境、森や海、草原、湿地などの、さまざまな生態系の保全に活動の範囲を拡大。地球環境の保全をめざし、現在は温暖化を含めた多様な環境問題への取り組みを行なっています。

日本におけるWWF

世界に広がるWWFの国際的なネットワーク。その一翼を担うWWFジャパンは、1971年、世界で16番目のWWFとして東京で設立されました。
WWFジャパンは、自然の中に人間が存在するという自然観を取り入れ、日本国内および日本が関係している国際的な問題に取り組みます。

日本におけるWWFの目標

生物の多様性を守る
野生生物の利用のあり方、つきあい方を改善します。
日本はさまざまな形で野生生物を利用しています。過剰な利用や、自然との調和を考慮しない開発は、野生生物の大幅な減少や絶滅を招く恐れがあります。また、生態系のバランスを無視した外来種の導入は、その生態系に甚大かつ取り返しのつかない影響を及ぼす可能性があります。
生物の多様性は、それがもたらす恵みによって豊かな社会の基盤となるだけでなく、それ自体に価値があるという認識のもとに、その保全に努めなければなりません。その際、日本に住む人々が、自然とのかかわりの中で昔からはぐくんできた独自の生活や文化が見直され、最大限活用されることが望まれます。
WWFジャパンは、野生生物の生息地を守ることと同時に、利用のあり方・つきあい方を改善していくことをめざします。

再生可能な自然資源の利用を、持続可能なものとする
現代と未来のすべての人々が、平等に自然資源を利用できるようにすることをめざします。
大気、森林、土地、海洋などに存在する自然資源は、過剰に利用すると再生できなくなったり、回復に長い時間がかかったりします。それらの資源の利用は、枯渇や崩壊を招くことのないよう、持続的なものでなければなりません。
また、現在の世界ではその利用に深刻な不平等が存在することも認識されなければなりません。世界の 20%の人々が80%の資源を利用しており、日本はその20%に含まれています。特に、木材や水産物の利用は世界屈指であり、その他の自然資源も様々な形で利用しています。日本の資源の利用は、国内だけにとどまらず、貿易を通じて、世界のさまざまな地域に影響を与えています。
さらに、将来世代の人々は、現代に生きる私たちが享受しているのと同じだけの自然資源を享受する権利があり、また、私たちはそれを守る義務があります。今日行われる自然資源の浪費や破壊が、将来世代への負の遺産とならないように、私たちは自然資源の利用のあり方を変えていかねばなりません。
WWFジャパンは、日本での自然資源の利用のあり方を持続可能なものへと転換していきます。

環境汚染、および資源・エネルギー
環境への負荷が少ない消費行動にかえてゆくことをめざします。
現代の日本の生活は、多くの資源とエネルギーの上に成り立っています。この大量消費を前提とした社会は、自然環境の汚染や劣化、そしてそれによる人間への被害という形をとって、様々な負の影響を生み出しています。
しかし、そうした影響を考慮することは、現代社会の仕組みの中に必ずしも組み込まれていません。大量消費社会は、時に取り返しのつかない負の影響を生み出します。よって、そうした負の影響が重大であると予想される場合は、たとえ問題の因果関係に不確実性が存在しようとも、予防的な措置がとられなければなりません。
同時に、社会のあり方そのものが、環境負荷の少ないものへと移行していくことも必要です。そのためには、消費者がその選択の中で環境負荷の低いものを選び取ることが可能な仕組みが確立され、また、企業活動において、環境に配慮した活動こそが評価され、成長していくという新たなモデルが作られることが必要です。
WWFジャパンは、行政や産業界、そして消費者とのパートナーシップの下に、日本が環境負荷の最小化された社会へと移行していくよう働きかけていきます。

日本におけるWWFの役割

WWFジャパンは、住民、専門家、行政、産業界など、さまざまな分野の人々が一体となって環境問題に取り組むことが必要と考えています。
WWFジャパンの役割は、さまざまな分野の人々とともに、科学的根拠に基づいた現状分析と将来予測を行ない、具体的で現実的な策を提案し、具体的に誰が、どう行動し、何を変えていけばいいのかを考え、実現させることにあります。
WWFジャパンは、現在取り組んでいるプログラムごとに、ターゲットを設け、これらを達成するために、「解決策を考え、提案し、実現に向けて行動する」という自らの役割を通して、これらを達成していきます。
WWFジャパンが単独で達成できることは、決して多くはありません。さまざまなグループおよび人々との協力を通じてはじめて、達成可能となります。WWFジャパンは、自らの主体的・積極的な活動によって問題解決への協力関係を作り出し、国内外の環境保全の実現をめざしていきます。

WWFジャパンWebサイトより引用

WWFジャパンWebサイト
https://www.wwf.or.jp/